個人的な意見ですが、
永久的に手数料無料で寄付金だけだと安定性の問題からサービスの持続可能性は低いのではないかと思います。スタートアップに於いて重要なのは調達した資金が尽きる前に持続可能な収益を上げることだと考えています。(スタートアップベンチャーでその時期を過ごした経験談ですが)
故にユーザーを増やすためにキャンペーン的に手数料無料にする事があっても良いとは思います。
が、インフラコストやコミットしているエンジニアを考慮しても現段階ではランニングで赤字なのではないかと思われますので、寄付は不確定要素が強く資金難によるサービス終了リスクが常にチラつくサービスになってしまうのではないかと思います。
それではユーザーは余計に参入しづらくなるのではないかと…
例えば「プレミアムユーザーになれば有利に取引ができる」のような課金システムにしたとして、株のように仮想通貨と言えどもユーザーの資金を使わせるサービスとして、はたしてその機能が本当に良いのかどうかという問題があると思うので、それが正しいかというと、どうなんだろう感も強いです。
手数料にしているのは、多くのBTC取引所の様にユーザーと取引量が増えればちりも積もればで収益になるという計算なのだと思います。
求められれば多少の寄付はすると思う。
多少って幾らくいをユーザーの何%くらいと想定されるのでしょう?
1人1000万円を10人から集めるより、1人100円を100万人から集めるほうがユーザーが増えれば増える程、難易度は低そうに私は感じます。
むしろVALUの理念的な
夢や目標をどう実現していいかわからない方、金銭的な理由で実現できない方などが、継続的に支援者を募れる場所
であれば本人のBTC送付先を公開できるだけのサービスでも良い訳ですし、
「支援すること」が目的であれば直接BTC送れば済む訳でもあります。
故にVALUという上がり下がりするチケットを売り買いでき、支援者も利益を挙げられる可能性がある支援ゲーム上で行いたいという事であれば、サービス使用料を少しでも支払うのがフェアなのではないかとってのが僕の意見です。(クラウドファンディングはもっと大きな手数料なので、かなり良心的な設定ではないでしょうか?)
貧する可能性ある人を支援する事ができる場所を維持するサービス提供に関わる人達は貧しても良いとするのは 個人的には、なんだかなーって感じです。
と言っても、寄付で上手くいく可能性を否定しているわけではありません。寄付をするモチベーションになる仕組みができ安定的に寄付を集められるのであれば素晴らしい事だと思います。
しかしながら僕個人として、性善説を信じていないので、その方法が思いつかずリスクが高いと感じたのでこの様な意見となった次第です。